先日、不動産会社を経営している友人にも、地方の不動産相続について話を聞いてみました。
最近は、実家を「売りたい」という要望が非常に増えているそうです。その背景には、「固定資産税がかかり続けること」や、「全国的な地価上昇を背景に、今のうちに手放したい」という意見が多いとのことでした。
確かに地価が上昇している地域があるのは事実ですが、不動産のプロである友人から見ると、「そろそろバブル感は否めない」という冷静な意見も聞かれました。
売却を考える際は、やはり地元に強い不動産会社に相談するのが良いとアドバイスをもらいましたが、正直、どの会社を選ぶべきか悩ましいところです。
不動産の一括査定は「売り手」の味方か?
そこで次に考えたのが、「不動産一括査定サービス」の利用です。
友人からは、不動産会社側としては(競争が激しくなるため)正直あまり使ってほしくないという本音も聞けました。しかし、売りたい側からすれば、一度に複数の会社に査定してもらえて比較できるため、非常に便利なサービスだと感じている点もあります。
「すまいValue」や「SUUMO」など、大手を含めた様々な一括査定サービスの評判を調べてみたところ、たくさんのレビュー記事が見つかりました。サービスのメリット・デメリットを比較できるので、一度試してみる価値はあると前向きに考えるようになりました。
すまいvalue一括査定の評判
SUUMOの一括査定の評判
農業と不動産。重なる二つの課題
農地を引き継いで農業をどうするか、という大きな課題とセットで、私は戸建て3軒を引き継ぐ可能性を抱えています。
私自身はマイホームで家族と暮らしているため、他の3軒にかかる固定資産税の負担は正直なところ非常にきついです。農業問題と不動産問題、この二つの重い課題を、同時進行で解決する必要がありそうです。