先日、農業法人を経営している友人と話す機会がありました。
やはり、法人として田んぼや畑の代行サービスを行うとなると、それなりの規模感が必要だそうです。兼業農家が所有するような小さな規模では、プロの代行を依頼するのは難しそうです。
地域ごとに事務所や共選所があったJA(農業協同組合)も、今やその数を減らしています。こうした変化も、私たちの悩みをより深くしている要因の一つかもしれません。
もうすぐ新米の収穫時期。本来なら喜ばしい季節ですが、私の抱える兼業農家の引き継ぎ問題は、残念ながら今年も何も進展しそうにありません。